2019年3月末をもって、俳優の栗山辰徳と、舞台美術の森岡美希が、百景社を退団いたしました。 二人の、退団にあたってのご挨拶を掲載します。




ひとところに留まることができない自分がよくもまぁ18年ほどの月日を過ごせたものである。苦手ゆえの意地であったかもしれない。公演のたびに出会う皆さんのおかげかもしれない。
劇団から私がいなくなることで何らかの空白が出来れば、その一部として、お互いにとって意味はあったかもしれない。その空白がどのような形であるのか今はわからないが、 この変化がそれぞれにとって良きものになるよう、今後とも見守っていただければ幸いです。感謝!

栗山辰徳




百景社の舞台美術を担当し約20年、舞台を作っては壊し作っては壊ししてきました。 前半の10年はゆかりの森の野外劇場を中心に、穴を掘ったり、雨に降られたり、泊まり込んだり。 アトリエが出来てからは、紙をまき散らしたり、水を降らせたり、砂を降らせたり。
さあ次の自分の10年は、と考えた時に百景社を離れることを決断いたしました。 今までありがとうございました。少しでも心に残る舞台がつくれていたらうれしいです。

森岡美希